石田 一 (いしだ はじめ)
堺なかもず速読教室
速読インストラクター
◆略歴
昭和40年(1965年)9月
大阪府大阪市生まれ
昭和44年(1969年)12月
堺市中之町へ
昭和52年(1977年)4月
堺市中百舌鳥へ
昭和63年(1988年)3月
私立大学法学部卒業
同 年 4月
大手流通業(スーパー)入社
平成17年(2005年)11月
同社退職
平成18年(2006年)8月
技術系人材派遣人材紹介会社入社
平成22年(2010年)1月~
毎週速読教室に通い始める
同 年 8月~
速読インストラクター養成コース受講開始
同 年 8月
同社退職
同 年 10月
速読インストラクター検定合格
同 年 11月
堺商工会議所内貸会議室及び
堺市産業振興センターセミナー室にて
FC速読なかもず教室開校
平成23年(2011年)6月
中百舌鳥駅前固定教室(現在地)に移転
平成29年(2017年)5月
FCより独立し堺なかもず速読教室開校
現在にいたる
◆趣味・活動
読書・ウォーキング・サイクリング
平成28年(2016年)~令和6年(2024年)
地元堺での観光ボランティア活動(NPO法人 堺観光ボランティア協会第24期会員)
仁徳天皇陵古墳拝所、利休屋敷跡、さかい利晶の杜(千利休、与謝野晶子の観光施設)など市内数か所の定点で、
お客様と楽しくお話しながら堺の魅力をお伝えしていました。
◆コメント
・小学生~中学生時代
本が大好きで時間を惜しんで本を読んでいました。
土曜の夜は本に夢中で気が付いたら夜が明けていたことも。
図鑑や江戸川乱歩の少年探偵団シリーズがきっかけだったと思います。SF、推理、世界、日本の名作を読み。
中学生のころは志賀直哉、森鴎外、川端康成、井上靖、ヘッセなど手当たり次第に読み、国語の試験前などは試験勉強だと言っては本を読んでいました。
学校の成績にも自信がありました。
・中学~高校時代
ところが水泳、柔道など運動部に入ってから読書より睡眠優先となり、徐々に読書量が減っていきました。
・社会人
趣味の読書(歴史小説中心)は続けていましたが、30歳代後半から40歳代にはめっきり読書量が減り、年に1~2冊程度。
読まないことが習慣になると、気が付くと本が読めなくなっていました。
子どものころのように、本の世界に入りこめない、読んでも内容をすぐ忘れてしまっている。
前に読んだことを忘れているからなかなか前に進まない。
年のせいだと諦めていました。
・転職後
技術系派遣会社の営業職をしていた時に、事務仕事をためて仕事に追われるようになり、自分の能力不足だからとサービス残業したり、休日出勤するようになりとても体力的につらい時期がありました。
そんなときに、たまたま「速読」という習い事の存在を知り、残業時間を短縮して、自分の時間を持てるようになればとの思いで門を叩きました。
・速読を始めてみて
最初のころは、なかなか変化の実感は無かったのですが、
私の場合は課題であった「視野を広げること」、「スピードに慣れること」、「イメージを使うこと」を重点的に意識してトレーニングを繰り返すことにより、「文字が目に入るととともにイメージが飛び出てくる」体験をして、初めてこれか!と得心しました。
それは、子どものころ夢中になって読書をしていたころに近い感覚でした。
文字を読まなくても、無意識にページを見ると、自然に本の中の世界にいる感覚。
あのころに「速読」に出会っていればもっと速く、もっとたくさん読めたのになあとも思いました。
また、イメージを使いますので、繰り返すことにより本の内容が記憶にも定着しやすくなります。
その結果、集中力、記憶力がよみがえり、自信につながりました。
速読に出会う前は、脳の衰えは歳のせいとあきらめていたのが、今では脳は何歳(いくつ)になっても鍛えれば若返ると確信し、
チャレンジしたいものなら、何にでもチャレンジできるという気になれるようになりました。
当初の目的も達成。仕事後に同僚と飲みに行ったり、休日にはソフトボールチームに参加するなどプライベートも充実。
気持ちや時間にゆとりを持てるようになりました。
・速読教室開校後
たくさんの受講生様と出会い、それぞれの方のそれぞれのケースの課題があることを知り、試行錯誤しながら時には受講生様が実験台になって下さり、こうすればこうなるということを教えて頂きました。
これからもさらに受講生様に喜んでいただけるよう精進して参ります。
◆メッセージ
電卓、パソコン、携帯、スマホ、AI… 技術がどんどん進歩しとても便利な時代になっています。
本や新聞を読む代わりに手軽にネットで情報を手に入れられる。
技術の進歩と反比例して、私たちの脳はどんどん退化が加速しています。
技術が進む以前に比べて、
暗算が出来ない、
漢字が書けない、
本や新聞が読めない、
イメージができない、
考えることができない、
集中力が低下してきている、
記憶力が衰えてきている…
人の能力は使わないと使えなくなりますが、世の中が便利になればなるほど使わなくても生活できるので、何も手を打たなければ、退化していくのは当たり前のこと。
これからの時代は、考える人と考えない人、AIを使う人とAIに使われる人の二極分化が進むと言われています。
人の脳は鍛えれば年齢に関係なく、活性化します。
退化させるか活性化させるかは自分次第。
速読は脳を鍛えるツールの一つです。
イメージとしてはソフトを入れ替えるのではなく、ハードのキャパを大きくする感じ。
読書はソフトやアプリを増やしたり、バージョンアップしたりすることにあたるかもしれません。
私たちは「速読レッスン」を通じて、
「自主的に考え」
「自分の生き方をデザインし」
「人生をより楽しみたい」方のお手伝いをします。