仕事や日常生活 · 2024/01/29
加齢に伴って、自らの物忘れや記憶力の低下を自覚することが増えてきます。 脳の特性として、頻繁に使わない情報はどうしても忘れてしまうということがあるので、ある程度の「もの忘れ」は受け入れざるを得ません。 あまりにもたくさんのすぐに使用しない情報の記憶は、ストレスや病気の元にもなり得ます。...
読書 · 2024/01/26
読んだ内容を人に話すことは、脳の活性化につながります。 読書は、言語能力に関わるブローカ野やウェルニッケ野、記憶に関わる前頭前野といった広い範囲の領域が活発に働きます。 文章を読み進めていく中で、内容や要点を記憶し、思い出しながら次の文章を読むという作業を繰り返すことによって、脳の神経回路を成長させることができます。...
文学賞 · 2024/01/19
★芥川龍之介賞 ⚫︎九段理江(くだんりえ) 「東京都同情塔」 九段理江さんの中編小説『東京都同情塔』は、2023年12月号の『新潮』に初掲載されました。 本作は、犯罪者が同情されるべき人々であるという考え方から、犯罪者が快適に暮らすための収容施設となる高層タワーが新宿の公園に建てられるという未来の日本を舞台としています。...
2023年中に読了した本を振り返ってみました。 その中から独断で良かったと思った本を5冊レビューしてみました。
文学賞 · 2023/11/10
先月、第22回「このミステリーがすごい!」大賞の発表がありましたので、 こちらの賞について調べてみました。 ★「このミステリーがすごい!」大賞 ▪️主催 宝島社 ▪️特徴 ミステリー要素があれば、SF小説や時代小説も対象となる。 面白い作品、新しい才能を発掘、育成する新しいシステムの構築が目的。 ▪️対象 エンターテインメント目的のミステリー。...
文学賞 · 2023/09/08
▪️中央公論文芸賞 ▪️主催 中央公論新社 ▪️特徴  2001年創設の婦人公論文芸賞を 発展させたかたちで、 中央公論新社が創立120周年を記念して 2006年に創設した文学賞。 第一線で活躍する作家のエンターティンメント作品。 ▪️対象 前年7月から当年6月に、 各出版社から上梓された 優れたエンターテインメント作品。 ▪️過去の受賞作品...
文学賞 · 2023/07/22
第169回 2023年上半期 芥川賞、直木賞受賞作 7/19(水)発表 ★芥川龍之介賞 ●市川沙央(いちかわ さおう) 「ハンチバック」 (初) 他候補作品 ・石田夏穂(いしだ かほ)  「我が手の太陽」 ・児玉雨子(こだま あめこ)  「##NAME##(ネーム)」 ・千葉雅也(ちば まさや)  「エレクトリック」 ・乗代雄介(のりしろ ゆうすけ)  「それは誠」 ★直木三十五賞 ●垣根涼介(かきね...
文学賞 · 2023/06/02
さる5月26日金曜日に、第69回(令和5年度)江戸川乱歩賞受賞作が発表されました。 ★江戸川乱歩賞受賞作 「蒼天の鳥たち」⚫︎三上幸四郎 8月下旬に講談社から刊行予定。 三上幸四郎さん略歴 脚本家。 「名探偵コナン」「特捜9」などTVドラマ、アニメの脚本を担当。 1967年鳥取県米子市生まれ。 大学卒業後、都銀システム開発の会社に3年間勤務し、のちに脚本家となる。...
文学賞 · 2023/05/24
さる5月16日火曜日に、第36回山本周五郎賞と、三島由紀夫賞の受賞作が発表されました。 ★山本周五郎賞受賞作 「木挽町のあだ討ち」⚫︎永井 紗耶子 永井 紗耶子さん略歴 1977年神奈川県生まれ。 慶應義塾大学文学部卒業。 新聞記者を経て、フリーライターとなり、 新聞雑誌など幅広く活躍。 2010年時代ミステリー小説「絡繰り心中」で、...
文学賞 · 2023/05/03
今月山本周五郎賞受賞作の発表があるということで、調べてみました。 ◾️山本周五郎賞 ◾️主催 一般社団法人 新潮文芸振興会 ◾️後援 新潮社 ◾️特徴 新潮社が1968年に始めた「日本文学大賞」の後継の一つ。 1988年に「三島由紀夫賞」(純文学対象)とともに設立。 「川端康成文学賞」とあわせて「新潮三賞」と呼ばれる。...

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